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Cさん
8才

やり取りできる楽しさや、わかることの安心感は、どのお子さんにも大切です

 知的な遅れのあるⅭさん。日常的なことはできるのですが、ことばでのやりとりは苦手です。自分の言いたいことがわかってもらえなくて、イライラ。座り込んで、動かなくなってしまうことも、しばしばです。

 音声によることばは、すぐに消えてしまいます。Ⅽさんは、相手の言っていることが本当にわかっているのでしょうか。大人は、伝わったつもりでも、Cさんはわかってないかもしれません。ことばだけでは十分に伝わらないとき、視覚で捉えられるサインやカードをコミュニケーションの補助に使います。Cさん自身も、サインを使うことで、相手に伝わったことがわかり、やりとりが楽になってきます。
 やり取りできる楽しさや、わかることの安心感は、どのお子さんにも大切です。